浜松労務管理事務所

皆さま、夏の暑さに、少しずつ体が慣れてきた頃でしょうか？

今日は、さまざまな場面でのコミュニケーションについて
個人的に思うことを述べさせていただきます。

日本人は、
『周りの空気を読んで動く』
『相手の顔色・声音から相手の考えていることを察して動く』
ことができる、ある意味稀有な文化の中で生きていると思われます。
（それができる人ばかりではないですが・・・）

しかし、近頃はそれがいい結果を生まないことに直結している
場面が増えているような気がしてなりません。

会話の中で、自分が分からないことは素直に相手に告げること。
いやなことをされたら、素直にいやだと相手に告げること。

相手はびっくりするかもしれませんが、同じ土俵で意思の疎通を
図るには、大切なことではないでしょうか。
『言ってくれなければ分からない！』のは、相手も同じなのです。

特に優しい性格の方は、『自分さえ我慢すれば・・・』と思って
遠慮しがちだと思いますが、そればかりではいい関係は築けません。

相手の立場も尊重しつつ自分の立場も大切にする。
双方、正しい情報を共有できるように努めることが、正しい
コミュニケーションなのだと思うのです。

そのためにも、言うべきことは言わなければなりません。
ただし、大人のマナーとして、冷静・丁寧な態度で、ね。

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