2015年06月01日
水無月
早いもので、今日から6月ですね
陰暦で6月は、水無月といいますが、皆さん、水無月という和菓子は知っていますか
私自身は、京都で大学生活を送っているときに、初めて知ったのですが、京都では、6月30日に「夏越祓」という神事が行なわれます
1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、半年の穢れを祓い、のこり半年の無病息災を祈願する神事のことですが、その時に用いられるのが、水無月という和菓子です
どのような和菓子というと、白の外郎生地に小豆がのっており、三角形の形をしています
三角の形は、氷を表し、小豆には、悪魔祓い、厄除けの意味が込められています。
旧暦6月1日は、「氷の節句」といわれ、室町時代、貴族たちは、氷を取り寄せ、それを口にして、暑気を払いました。
しかし、庶民にとって、夏の水はとても貴重で、ましてや氷など、手に入るものではありませんでした。
そこで、貴族にならって氷をかたどって和菓子がつくられるようになりました。これが水無月のはじまりといわれています
6月に京都へ行かれる方、京都の和菓子屋さんのあちこちで、水無月を見られると思います。ぜひ、食べてみてはいかがでしょう
浜松労務管理事務所⇒
陰暦で6月は、水無月といいますが、皆さん、水無月という和菓子は知っていますか
私自身は、京都で大学生活を送っているときに、初めて知ったのですが、京都では、6月30日に「夏越祓」という神事が行なわれます
1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、半年の穢れを祓い、のこり半年の無病息災を祈願する神事のことですが、その時に用いられるのが、水無月という和菓子です
どのような和菓子というと、白の外郎生地に小豆がのっており、三角形の形をしています
三角の形は、氷を表し、小豆には、悪魔祓い、厄除けの意味が込められています。
旧暦6月1日は、「氷の節句」といわれ、室町時代、貴族たちは、氷を取り寄せ、それを口にして、暑気を払いました。
しかし、庶民にとって、夏の水はとても貴重で、ましてや氷など、手に入るものではありませんでした。
そこで、貴族にならって氷をかたどって和菓子がつくられるようになりました。これが水無月のはじまりといわれています
6月に京都へ行かれる方、京都の和菓子屋さんのあちこちで、水無月を見られると思います。ぜひ、食べてみてはいかがでしょう
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Posted by トラちゃん at 13:00│Comments(0)
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