宇宙と芸術展
先日の三連休は森美術館の
「宇宙と芸術展」に行きました!
『宇宙』という言葉の魅力につられて見に行きましたが、
展示内容は意外と真面目でした。笑
レオナルドダヴィンチの月の満ち欠けの考察や、ケプラーやコペルニクス、
ガリレオガリレイの出版物の初版を見ることができます。
また、明治時代の日本の
富山県に流れ落ちた隕石で作られた日本刀
「流星刀」も展示されています。
これまでに見たことのないような青みがかった色味をしていました。
隕石を使って明治時代の人が物を作るなんて・・・
なんだか不思議なことですが、とても美しい刀でした。
アメリカのチャレンジャー号の模型もありました!
チャレンジャー号は打ち上げから
73秒後に空中分解し、
7名の乗組員が死亡に至った衝撃の事故を
起こしたスペースシャトルです。
当時のアメリカに絶大な恐怖を与えたというこの事件・・・。
「宇宙」というときめきあふれる言葉のイメージに
突然
リアルな危険性を感じさせられて、とても印象に残りました。
夢あふれる一大事業なだけに、その当時の衝撃を考えると
なんともいえない気持ちになります・・。
そして最後の展示は
映像を駆使して宇宙空間を体感できる現代アート。
見ているだけなのに、立ちくらみがするような空間です
芸術というのかわかりませんが、その映像技術に感心させられました。
はるか昔から地道に探求されてきた「宇宙」を
最新技術で表現する今回の展示会。
想像していたような壮大なロマンという印象とは少し違いましたが、
人類と「宇宙」の様々な対面を見ることができたような気がしました。
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